Botanical House 福輪ができるまで

2021年3月3日にBotanical House 福輪をオープンして4ヶ月が経ちました。

この4か月は想像以上に本当に大変で、自分の不甲斐なさに落ち込み涙した日もありました。

“福”が“輪”になるようにと想いを込めてつけた『福輪』。今では1度来たお客様がお友達を連れてきてくださることも多くなりました。

たくさんの輪が繋がって、一番幸福なのは自分だってそう感じる日々です。

人生で多肉植物という熱くなれるものを見つけた私は幸せ者です。そこで繋がった人たちは人生の宝物です。

この小さな幸せをたくさんの人に知ってもらいたい。

『福輪』を通して人との繋がりが輪のように広がっていきますように。そんな想いでこれからも『福輪』店主としてたくさんの楽しいを提供していきたいと思います。

福輪ができるまで

2020年9月半ば 岡山県倉敷市真備町に土地を購入

購入した土地はこんな感じで荒地でした。草もボーボー。残暑厳しい中、一日100箇所以上も蚊に刺されながらひたすら雑草と格闘。除草剤は使わず鎌とスコップで戦いました。

雑草の山。どうしようかと悩んでいたらご近所さんが大量にゴミ袋をくださって、ゴミの日に5袋ずつゴミ捨て場に運び、1ヵ月程かけ処分が完了しました。

枯れた古井戸の上には花壇を。大層みっともない出来ですが手作りの花壇です。

日焼けと虫刺されで髪も肌もボロボロ、セメントで手荒れも酷いのですが日中はひたすら作業に没頭。夜になって痛みや痒みで泣いた日々でした。

2020年11月 

なかなか残暑が抜けない11月。小石や雑草の根をふるいにかけていく作業。30センチのふるいで戦うアラフォー。毎日ふるい過ぎて夜まで体が揺れる感覚が残っていました。

単管パイプを使ったフェンス作り。自分で書いた設計図にミスがあり途中余計な作業も増えることに。自分で1から作るのは非常に大変ですが、自分で作るとやはり安いですね。笑

レンガ敷きですがまず砕石を投入。18キロを10袋ほど入れたと思います。それから転圧作業。節約のためコンクリ25キロ+砂18キロ×4袋を使用。それでも足らずにインスタントモルタルを2袋追加。


バサモルが固まったところで18キロの砂を10袋・・・
鬼の所業や、死にそうになりました。レンガは300個以上運びました。

2020年12月

ついに小屋が設置されました。本当に小屋。物置レベルのサイズだけど、それでも大事な小屋!!

土地を購入してから3か月。理想には程遠く、それでも最初の写真を見るとアラフォーのオッサンの頑張りは感じて頂けるのではないでしょうか。

2021年1月 

ビニールハウスが建ちました。超小型ハウスだけど、めっちゃ最高!!風が強い日や雨の日も、ハウス内で作業が出来るので、ここからは急ピッチでDIY作業ができました。

2021年3月3日 Botanical House 福輪 OPEN

色々な想いを込めながら作った『福輪』、スタートしたばかりですが多肉業界を盛り上げていきたいと思っています。どんな未来にするのかも自分次第。やりたいを実現させて大いに楽しみたいと思います。

Botanical House 福輪のホームページでは多肉にまつわるお役立ち情報やお世話の仕方や豆知識などを更新していきます。アメブロでは店主の独り言ブログもやっていますので、是非覗いてみてください。https://ameblo.jp/botanical-house-fukurin/

『福輪』では実生家さんの苗や全国各地にいらっしゃる作家さんの作品を常時受け付けております。

問い合わせページhttps://botanicalhouse-fukurin.com/contactからお申し出くださいませ。